登場人物B

コーチ!筋トレではどんどん目に見える結果が出てやる気も出るんですが、英語のリスニングは見えないせいか、どうも成果もみえにくく、やる気もあまり出てきません。 何か目に見えて実感できるリスニング方法などないもんでしょうか?

登場人物A

あるよ。まず、この文章みてみて。

こんちには サイト ほもうん あがとりう おんげき ですか。 もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よまめす。 リニスング では どうし を にしんき すると さしいょ と さいご が わりまかす その おようう です。

登場人物B

あっ!読めますね。リスニングもそうなんですか。

登場人物A

動詞に着目すると一文を、一つの塊として聴けるようになるんだよ。一文は基本五文型つまりSV〜いずれかから成り立つね。

いままで英語聞くときこんなふうに聞いてなかった?A→B→C→D→E→F, G→H→I→J→K
登場人物B

言われてみるとそうです。これ、何故だめなんでしょうか。

登場人物A

直列処理で聴いていくと、情報処理の量が多くなるからだね。一文の中心である動詞に着目するということは、こういう聴き方になる。 [ <AB> ←C→<DEF> ] , [ <GH>←I→<JK> ]。こちらは同時並列処理。

登場人物B

あ、塊になってますね。それだから情報処理の負担が減るってことですか。

登場人物A

情報処理の負担が減るということは、処理速度が速くなるということ。記憶に留めておける時間も長くなる。リスニング力でいう所謂「リテンション力」というやつだね。実際に試してみると、すぐに効果を実感できると思うから、今日から意識的にリスニング練習に組み込んでみて。

登場人物B

ありがとうございます!あと今突き当たってる壁として、英語を聴いているとき、言っている単語はわかるんですが、速度が早すぎて、意味の理解が追いついていかないという壁にもつきあたってるんです。 これはどう乗り越えていけばいいんでしょうか?

登場人物A

ああ、それはよくある質問だね。その壁の越え方は、会員制サイトの方のコラムで書いてるからそちらを見てみて。