
螺旋を表す数列だ。黄金比が関係している。興味があったら調べてみな。今回はこの数列を使った復習スケジューリングについてだ。

筋トレもそうですが、しっかりしたスケジューリングプランに沿ってやって初めて目に見える成果が出てきますからね。

この図はその数列を使った復習スケジューリングの一例だ。

何故、復習日の間隔を次第にずらしていっているんでしょうか?

忘却曲線の話。

短期記憶、中期記憶、長期記憶の話ですね。

復習回数によって、記憶は短期から中期へ、中期から長期へと移行していく。すでに長期記憶に格納されているものを毎日復習する、メンテナンスする必要はないな。 短期記憶の倉庫に格納されているものは、まだまだメンテナンスが必要だ。ほっといたらすぐに忘れてちまう。中期記憶に格納されてるものは、ある程度のメンテナンス。

つまり、記憶のメンテナンス状況を可視化、管理する方法ということですか。

そう。復習した部分は塗りつぶしていけばいい。塗りつぶしが少ないところは、これから忘却に入っていくことが一目瞭然。例えば、 こんな生徒がいた。こちらは中国語筋トレの方の生徒だな。登場してもらって体験談を話してもらおう。

すべての課の単語を高速復習するのは、どんどん課が増えると気持ちの負担となると考え、これも阿部さんから 見ておくとよいと言われた記憶法をもちいて、1、1、1、1、1、2、3、5、7日に当たる部分だけを高速復習 する手法を取りました。一々、どの課が本日聞くのかを確認するのが大変なので、添付したエクセルのようなシートを作成し、自動的にその課が高速復習日と分かるようアレンジして対応しています。
正直、驚きです。ここまで単語を覚えれたのは初めてではないでしょうか?最初、本をぱらぱらと眺めた時、 何が書いてあるのかさっぱりわからなかった文章も、終えてみると普通に読めるのには感動します。阿部さんが 言われたとおり、課が進むについて、前に習った単語を上手く文章に組み入れたりしてあるのがよくわかり、 この教材はすないなと本当に思いました。とにかく、今は前に進んでみます。

女性はそちらへ行ってもいいんですね!

暑苦しくないからな。

というかコーチは中国語も教えてるんですか!

中国に10年いたからな。漢筋トレ法も英筋トレ法も基本軸は同じだ。

なるほど。ところで、忘却曲線の話では20分以内、1時間以内にも急激な忘却がおきくるはずです。それを防ぐためには「10分学んだら5分復習」。あれは具体的にどう応用すればいいのでしょうか。

それはチェックシートに落とし込んである。詳しい話しは会員制サイトのコラムの方で書いてるからそっちをみてくれ。

了解です!ありがとうございました!